コオロギ用給水器(自作水入れ)の作り方と使い方

コオロギ用給水器(自作水入れ)の作り方と使い方

我が家ではフトアゴヒゲトカゲやヒョウモントカゲモドキ(レオパ)などの爬虫類の餌として、フタホシコオロギを自家繁殖してストックしています。

フタホシコオロギをストックするうえで重要なのが新鮮な水を常に飲める状態にしておくこと。

これはフタホシコオロギの健康だけではなく、餌として捕食する爬虫類の健康にも直結します。

そうなると重要になるのが給水器選びなのですが、これがなかなか大変なんです。

ウォーキー

僕も散々悩みました…。

そこでこの記事では、これまで数多くの給水器を使ってきた僕が最終的にたどり着いた「小鳥タンク」を使った給水器の作り方をご紹介します。

目次

理想的なコオロギ用給水器(水入れ)とは?

全サイズのコオロギに対応

我が家ではコオロギを繁殖しているため、幼令〜Lサイズまで様々なサイズのコオロギがいます。サイズごとに給水器を入れ替えるのも面倒なので、全てのサイズのコオロギに対応しているのが理想的です。

水換えが簡単

古い水を放置すると水が腐ったり雑菌が繁殖したりするので、毎日新鮮な水に入れ換えています。面倒臭がりな僕でも毎日欠かさず水換えできるように、できるだけ簡単に水換えできると最高です。

コオロギが溺れない

以前使用していた給水器はタッパーに切り込みを入れて自作していたのですが、隙間からコオロギがなかに入り込み、溺れ死んでいることがありました。衛生的にもよくない上に心も痛みます。

水漏れしない

コオロギは蒸れに非常に弱いため、飼育ケース内での水漏れは厳禁です。以前使用していた給水器でも一度水漏れしたことがあり、ケース内は水浸しになり卵パックもビショビショ、悪臭も漂い地獄絵図でした。

小鳥タンク最強説

コオロギを繁殖しはじめてからさまざまなタイプの給水器を使用してみましたが、どれもこれも一長一短…。

そんなときに偶然ペットショップで見つけた小鳥用の水入れがコオロギ用として使えそうだったので使用してみたところ、少し手を加えるだけで最強のコオロギ用給水器に生まれ変わりました。

それがこちらの「小鳥タンク」です。

小鳥タンク

「小鳥タンク」はその名のとおり小鳥用の水入れで、ペットショップなら200円程度で購入可能です。抗菌仕様になっているのも嬉しいですね。

小鳥や他の小動物であればこのままでも使えますが、コオロギ用に最適化するために2つだけ加工を施します。

コオロギ用給水器(水入れ)の作り方

小鳥タンク
STEP
コオロギが登れるように加工する

「小鳥タンク」の表面はプラスチックでツルツルしているので、小さいコオロギは水場まで登れず水を飲むことができません。

繁殖した幼令コオロギまで対応できる給水器にしたいので、まずはどのサイズのコオロギでも水を飲めるように加工していきます。

マジックテープ

使用するのはマジックテープです。これはホームセンターなどで購入可能な商品で、100均で売っている商品は粘着力が弱い場合があるので要注意です。

マジックテープをハサミでカット

マジックテープをハサミでカットします。

マジックテープを飲み口付近に貼る

写真のように水飲み場付近の側面にピタッと貼るだけでOK。これで幼令コオロギも登ることができます。

マジップテープでなくても、ザラザラした耐水性のあるテープであればなんでもOKです。

テープを貼らずに、やすりでプラスチック面を削ってコオロギが登りやすくする方法もあります。

STEP
水飲み場に脱脂綿を詰める
水を入れた小鳥タンク

小鳥タンクに少量の水を入れます。毎日水替えするなら少量の水(1〜2センチ程度)で十分です。

しかしこの状態だと溺死者が続出するので2つ目の加工を施します。

脱脂綿

用意したのはドラッグストアなどで販売されている脱脂綿です。

脱脂綿を丸める

カットした脱脂綿をクルクルと丸めて。

丸めた脱脂綿を給水場に詰める

脱脂綿を水飲み場に詰め込みます。こうすることでタンク内へコオロギが侵入できなくなるので、溺死者を未然に防ぐことができます。

産卵可能なコオロギがいると脱脂綿に産卵を始めるので、毎日脱脂綿を交換し脱脂綿ごと孵化用ケースへ移しています。

STEP
最強のコオロギ用給水器完成
完成した給水器

たった2つの加工、所要時間は5分弱で最強のコオロギ用給水器の完成です。

給水器で水を飲む幼令コオロギ

飼育ケースに設置するとすぐにコオロギが水を飲み始めました。

写真のとおり幼令コオロギもしっかりと水を飲むことができます。

コオロギ用給水器(水入れ)の使い方

斜めにせず平らな場所に置く

給水器は必ず水平な場所に設置しましょう。斜面に置いたり傾けたりすると水漏れにつながります。

水位は低めに

長期間同じ水を設置するのは腐敗や雑菌の繁殖につながるので、少なめの水をこまめに水換するのがおすすめです。

水位を低くしておくと万が一の水漏れで大惨事を免れることができます。

水漏れをチェック

商品によって個体差があるのか、新品でも稀に噛み合わせが悪く水漏れする場合があります。

またプラスチック製のため水換時に摩擦で少しずつ接合部分が削れて水漏れが発生する可能性もあので、定期的に水漏れチェックし場合によっては新品に買い替えましょう。

まとめ

我が家ではこの給水器を長期間使用していますが、他の給水器に比べると全てにおいてナンバーワンです。

この給水器を設置した餌用コオロギのストックケースの作り方は「餌用コオロギのストックケースの作り方と適切な飼育方法」で詳しく解説しています。

価格も安く加工も簡単なので、コオロギ用給水器でお悩みの方はぜひ「小鳥タンク」を使用してコオロギ用給水器を自作してみてください。

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