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『ヨーロッパイエコオロギ』と『フタホシコオロギ』の違いと飼育時の注意点

爬虫類・両生類の活きエサ(生餌)として定番のコオロギは、主にヨーロッパイエコオロギ(以下イエコ)フタホシコオロギ(以下フタホシ)の2種類が流通しています。

我が家ではもともとイエコを与えていたのですが、ある日どこのショップも品切れというイエコショックが発生しやむなくフタホシを購入しました。

それまでは「見た目がゴキブリっぽい」という理由だけで避けてきたフタホシですが、実際に飼育してみるとイエコよりも良い点もあり、それ以降コオロギのストックをイエコからフタホシへと完全移行しました。

そこでこの記事ではヨーロッパイエコオロギとフタホシコオロギの違いや飼育時の注意点について解説します。

この記事はこんな人におすすめです
  • 爬虫類の飼育を考えている人
  • コオロギについて知りたい人
  • イエコとフタホシの違いを知りたい人

爬虫類の給餌に生きたコオロギのストック¥を検討している人や、イエコとフタホシの違いについて詳しく知りたい人はぜひ最後までご覧ください。

目次

『イエコ』と『フタホシ』の違い

イエコとフタホシの違いを一覧表にまとめました。

スクロールできます
比較項目ヨーロッパイエコオロギフタホシコオロギ
見た目薄茶色濃い焦げ茶色
大きさ小さい大きい※ムッチリしている
鳴き声『フタホシ』よりまし※でもうるさいうるさい
必要とする水分量少ない多い
臭い少し臭いすごい臭い
丈夫さ強い弱い
ジャンプ力高い低い
動きの早さ素早いのんびり※たまに本気出す
攻撃性環境による環境による
栄養価環境による環境による

見た目の違い

イエコとフタホシを写真でご覧ください。

ヨーロッパイエコオロギ
イエコ
フタホシコオロギ
フタホシ

左がイエコで右がフタホシ、こうして見比べると一目瞭然ですね。

イエコの体は薄茶色で心なしか可愛げがありますが、フタホシはほぼ黒に近い焦げ茶色で、ゴキブリ感が滲み出ています。

この見た目のゴキブリっぽさがいやでイエコを選ぶ人も多いようです。

大きさの違い

一般的にはフタホシのほうが大きいと言われています。

実際に両方とも飼育して思ったのは、フタホシは大きいというよりムッチリしています。

特にフタホシのメスはかなりの貫禄で成長するほどゴキブリ感が増し、虫が苦手な人にとってはかなり強敵かもしれません。

実際に部屋に脱走したフタホシをゴキブリと間違えてビックリしたことがあります。

鳴き声の違い

鳴き声は声質に若干違いがあります。

イエコの鳴き声は高くさえずっている感じで、フタホシの鳴き声は太めで腹から鳴いている感じがします。

一般的にはフタホシのほうがうるさいといわれていますが、実際に部屋のなかで聞くとどっちもうるさいです。

コオロギが成長するにつれてその鳴き声は大きくなり、アダルトコオロギの鳴き声はかなりのストレスになります。

爬虫類の活きエサにコオロギを選ぶ宿命ともいえる鳴き声うるさい問題は、イエコ・フタホシともに羽を切ることで抑えることもできるので、興味のある方はぜひこちらの記事をご覧ください。

必要とする水分量の違い

イエコは少量の水分しか必要としないため、水不足の過酷な環境でも生き抜くことができます。

一方フタホシは水分を多く必要とし、水不足の環境では生きていくのが難しいようです。

実際に飼育していてもやはりフタホシのほうが死にやすいと感じますが、適切な環境で飼育できればどちらもそう簡単に死滅することはありません。

もしバタバタと死んでいくようであれば、飼育環境や飼育方法を見直しましょう。

また飼育ケースではコオロギが常に新鮮な水を飲めるようにしておく必要がありますが、重要なのが給水器です。こちらの記事で最強の給水器の作り方を詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

臭いの違い

水分を多く摂取するフタホシは排尿量が多くケース内が臭くなりやすく、適切にメンテナンスしないとかなりの悪臭を放ちます。

劣悪な環境のまま放置するとアンモニア中毒で全滅なんてことも。

フタホシに比べるとイエコの臭いは若干ましではありますが、メンテナンスを怠ればやはりケース内は臭くなります。

丈夫さ

フタホシはかなりか弱く、水分や栄養が不足するとすぐに弱ってしまいます。アンモニア中毒や感染症にもなりやすく、お世辞にも丈夫とはいえません。

ただし前述したとおり、適切な環境下で飼育すればフタホシもちゃんと長生します。

一方イエコは水分や栄養が多少不足しても長期間生き延びることができるタフさを持っています。

ジャンプ力

圧倒的にイエコのほうが良く飛びます。

そのジャンプ力は幼い頃から凄まじく、高さの低い飼育ケースだと余裕で脱走します。

一方フタホシはあまりジャンプはしませんが、突然思い出したかのようにジャンプするのでビックリします。

動きの早さ

圧倒的にイエコのほうが素早く俊敏です。

動きが素早いうえにジャンプ力もあるため、捕まえるのも一苦労です。

一方フタホシは非常にのんびりとしていて、イエコに比べるととても簡単に捕まえることができます。

フタホシも羽が生えはじめると俊敏になってきます。

攻撃性

フタホシのほうが肉食性が強く攻撃性が高いように感じますが、これには縄張りの広さが関係しているようです。

例えば狭いケース内で同じ数のイエコとフタホシをそれぞれ飼育した場合、明らかにフタホシの方が喧嘩が多く共食いをします。

しかし余裕をもったケースで飼育すれば喧嘩も減り共食いも減ります。

またイエコ・フタホシともにタンパク質が不足するとより攻撃的になり共食いをしやすくなるようです。

栄養価

フタホシのほうが栄養価が高いイメージがありますが、普段から十分に水分や栄養を摂っていればイエコも栄養価には問題はありません。

ただフタホシのほうが体内に水分を多く含んでいるので、生体に水分を多く摂取させたいときにはフタホシのほうがオススメです。

『フタホシ』は体液が飛び散りやすいので要注意!!

コオロギを飼育するときの注意点

イエコの場合

脱走に注意

イエコは動きが早くジャンプ力もあるので、給餌するときにとても脱走しやすいです。

過酷な環境でも生き抜くタフさを持ち合わせているので、脱走されると部屋で勝手に繁殖する可能性もあります。

実際に我が家でもいつの間にか観葉植物の土で繁殖してしまい、大量のコオロギベビーたちがワラワラと生まれてきました。

またストックケースの高さが低いと余裕で脱走するので、なるべく高さのあるストックケースで飼育しましょう。

水分と栄養をたっぷりと与える

イエコは水分や餌が少なくても長期間生きることがあるので、つい水分や餌を与える頻度を減らしてしまいがちです。

しかしそんな栄養状態のイエコでは生体の餌としては失格です。

毎日新鮮な水・野菜・フードを与えて栄養満点のイエコをストックしましょう。

フタホシの場合

広めのケースで飼育する

ケース内での密度が高いと縄張り争いから共食いをはじめてしまいます。できるだけゆとりのある広いケースでストックするのがベストです。

水分不足には気をつける

フタホシは水分を多く必要とするため、毎日新鮮な水を十分に与えます。

またアンモニア中毒になりやすいのでケース内はこまめに掃除をし清潔な環境をキープしましょう。

日々のメンテナンスは悪臭の予防にもなるので、コオロギ飼育には必須です。

イエコ・フタホシともに広さと高さに余裕のあるストックケースでの飼育がおすすめです。

コオロギのストックケースの作り方についてはこちらの記事で詳しく解説しているのでぜひご覧ください。

まとめ

虫が苦手な人は見た目がまだましなイエコをよく選ばれますが、本当に脱走しやすいので要注意です。

個人的には部屋にコオロギが放たれるくらいなら、見た目を我慢して脱走しにくいフタホシをストックしておくほうがいいような気がします。

イエコとフタホシをともに飼育してみて、我が家では現在フタホシをストックコオロギとして採用しています。

イエコの場合は給餌のときに捕まえるのも一苦労で一度逃げ出すと大変でしたが、フタホシはとても捕まえやすく非常に給餌が楽になりました。

どちらのコオロギをストックするにせよ、飼育ケースはこまめに掃除し常に清潔な環境を保つことが大事です。

餌として食べる生体の健康のためにも、面倒くさがらず適切な環境でコオロギをストックしましょう。

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