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YOLER(ヨーラー)焚き火台 レビュー | ソロキャンにおすすめの折りたたみコンロ
キャンプやバーベキューをするなら1台は持っておきたいのが焚き火台です。
最近はソロキャンプ用の焚き火台が人気で、様々なアウトドアメーカーがコンパクトサイズの焚き火台を販売しています。
こちらは僕が使用している焚き火台です。
この焚き火台は国内の某有名メーカーのB6サイズの焚き火台にそっくりな、YOLER(ヨーラー)という中国メーカーの焚き火台(以下YOLER焚き火台)です。
いわゆるコピー商品ではありますが、この「YOLER(ヨーラー)焚き火台」はコピー商品の域を超えいて、完全に我が家の一軍焚き火台となっています。
そこでこの記事では「YOLER(ヨーラー)焚き火台」の使い方や実際に長期間使用して感じた良い点や悪い点などのレビュー、より快適に使用するためのカスタム方法を詳しく解説します。
YOLER(ヨーラー)焚き火台の特徴
薄くコンパクトな収納サイズ
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」の収納サイズは折り畳んだ状態で185mm×155mm×20mmと、とても薄くコンパクトになっています。
付属の収納袋に収めると片手でもらくらく持ち運べます。
この収納時のコンパクトさはリュックで移動するソロキャンプで大きなアドバンテージになります。
素早く簡単に組み立て可能
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」は5つのパーツを組み立てるのですが、これがびっくりするほど簡単です。
1分もかからずコンロを設営することができるので、キャンプ場に着いた瞬間に火おこし作業に入ることができます。
- 本体
- ゴトク
- 炭受け
- ロストル
- 炭ストッパー
まず本体を立てます。
このとき本体の上下を逆さにすることによって、炭受けからゴトクまでの距離を3段階に調節可能です。
ただ立てるだけ!
炭受けを好みの高さに設置します。
ただ差しこむだけ!
炭受けにロストルを設置します。
ただ置くだけ!
本体の前面に炭ストッパーを設置します。
ただ差しこむだけ!
最後にゴトクを設置して完成です。
ただ置くだけ!
慣れてしまえば10秒もかからず組み立てることができます。
高さを3段階に調節可能
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」の本体の上下を入れかえることで、炭受けからゴトクまでの高さを3段階に調節可能です。
僕の場合、焚き火で使用するときは低く、炭火のときは高くするなど熱源に応じて使いわけています。
『YOLER(ヨーラー)焚き火台』のカスタム例
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」はそのままでも使えますが、ダイソーやセリアで買えるアイテムでカスタマイズすることで、より快適に使用することができます。
- ダイソー ステンレス浅型角バット(202×255mm)
- ダイソー ステンレス万能トング(24mm)
- セリア ミニバーベキュートング
- ダイソー スタンド付き焼き網
- ダイソー 水切り網(130mm×195mm)
- ダイソー スリム型ネットフック(75mm)
ダイソー ステンレス浅型角バット(202×255mm)
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」は使用中に灰や燃えカスがよく地面に落ちてくるため、ダイソーの『ステンレス浅型角バット(202×255mm)』にすっぽり収めて使用すると地面を汚すことなく使用できます。
焚き火台より一回り大きいので落ちた灰をしっかり受け止めてくれて、フチも30mmあるので持ち運びもしやすくなります。
ダイソー ステンレス万能トング(24mm)とセリア ミニバーベキュートング
焚き火台を直接カスタムするのではありませんが、ダイソーの『ステンレス万能トング(24mm)』とセリアの『ミニバーベキュートング』の組み合わせはキャンプやバーベキューにめちゃくちゃ使えます。
この組合せをおすすめする理由はこちら。
なんと、このように『ステンレス万能トング(24mm)』に『ミニバーベキュートング』がすっぽり収まるんです。
まさにシンデレラフィット!
ダイソー スタンド付き焼き網
こちらはダイソーの『スタンド付き焼き網』ですが、これがまた「YOLER(ヨーラー)焚き火台」にピッタリ。
専用の焼き網がセットになったタイプも販売されていますが、個人的にはダイソーの『スタンド付き焼き網』を強くおすすめします。
このように食材の避難スペースを作ることができるので、食材を焦がすことがなくなりました。
焚き火台の前後にスペースができるので、2人で焚き火台を挟んで使用することも可能です。
またスタンド付きなので、炭を足すときなど火から外してそのまま地面に置くこともできます。
自作サイドテーブル
こちらはダイソーで購入した『水切り網(130mm×195mm)』と『スリム型ネットフック(75mm)』です。
フックはペンチで加工してガタつかないように角度を調整し、仕舞寸法をコンパクトにするため余分な部分を上側に折り返しています。
本体の側面に『スリム型ネットフック(75mm)』を引っかけて、『水切り網(130mm×195mm)』を設置すれば自作サイドテーブルのできあがり。
乗せたものが落ちないようにあえて角度は斜めのままにしていますが、ペンチで加工すれば水平にすることもできます。
このちょっとしたスペースがあるだけで快適さが劇的にアップします。
コンパクトに収納可能
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」を折りたたむと「ステンレス浅型角バット」に他のカスタムパーツ含めてまるごときれいに収まります。
『スタンド付き焼き網』も折りたたむとほとんど同じサイズなので、とてもスッキリとまとめることができます。
焚き火台に付属しているYOLERの収納袋には入らないので、別途購入した「Bush Craft(ブッシュクラフト) 麻のスタッフサック」に収納して持ち運んでいます。
『YOLER(ヨーラー)焚き火台』を使った感想
サイズ感がちょうどいい
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」を購入してからかなりの回数使用してきましたが、B6サイズより少し大きい絶妙なサイズがとにかく使いやすいです。
焼き網以外にもソロキャンプ用の鉄板やミニスキレットにもちょうどいいサイズです。
ソロキャンプはもちろん、デュオキャンプにもおすすめのサイズ感です。
ソロキャンプ用の鉄板について詳しく知りたい人は「ソロキャンプに鉄板をおすすめする理由 | 選び方やシーズニング方法も徹底解説」をご覧ください。
ただ3人以上での使用にはちょっと狭いので、その場合はもうひと回り大きいA4バージョンがおすすめです。
丈夫だけどちょっと重い
「YOLER(ヨーラー)焚き火台」はステンレス製で丈夫にできています。
これまで炭火メインで使用回数は数十回を超えていますが、焼き色がついて若干の歪みがみられるくらいで焚き火台としての機能には問題ありません。
ただ丈夫な反面、重さ724gとコンパクトな割にそこそこの重さがあります。
片手で持てる重さではありますが見た目以上にずっしり感はあるので、軽さを重視する人には不向きかもしれません。
コスパ最強
この「YOLER(ヨーラー)焚き火台」、なんとAmazon価格が¥1,820(税込)と破格で、さらにタイムセールで1500円台に値下がりしていることもあります。
この性能でこの価格はかなりの高コストパフォーマンスなので、初心者キャンパーの最初の焚き火台としてもかなりおすすめできます。
また本体の上下を入れかえることなく高さを3段階に調節可能な新型(GS002)もほぼ同価格で購入できます。
まとめ
他にも複数の焚き火台を所有していますが、ソロキャンプ〜デュオキャンプのときはほぼ「YOLER(ヨーラー)焚き火台」を持って行きます。本家よりも…ヒソヒソ
もしこれからキャンプを始める人に1台目の焚き火台をおすすめするとしたら「YOLER(ヨーラー)焚き火台」を選ぶでしょう。
それくらいお気に入りです!
この記事がソロキャンプ用の焚き火台の購入を検討している人の参考になれば幸いです。
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